2024年4月~6月
チラシは旧国立駅舎、公民館などに置かせて頂いています。
🔶4月『僕と魔法の言葉たち』
自閉症の息子が発するモゴモゴとした意味不明の言葉が、彼が毎日擦り切れるほど観ていたディズニー映画に登場するセリフであることに気づいた父は、息子の好きなキャラクター、オウムのイアーゴのぬいぐるみを手に取り、身を隠しながら息子に語りかける。父の問いかけに言葉を返す息子オーウェン。その時、オーウェンは7歳になっており、5年ぶりに耳にした息子の言葉に涙をこらえながら、両親は映画を通じて息子の言葉を取り戻すための作戦を練る。
2017年 アカデミー賞・長編ドキュメンタリー賞ノミネート。
ロジャー・ロス・ウィリアムズ監督/2016年/91分/アメリカ/配給:トランスフォーマー
原題:Life, Animated
4月28日(日)*開場は各回20分前
・1回目上映 13:15〜(トークあり 約30分)
・2回目上映 16:00〜(トークあり 約30分)
・3回目上映 18:30〜 (トークなし)
上映後ゲストトーク:友田由香さん(NPO法人「SOU」代表、就労継続B型ソウファクトリー<国立市>施設長)、サトウ ウミさん(アトリエ福花<渋谷区>)
🔶5月『 ペトルーニャに祝福を 』
10年前に実際に起きた出来事がきっかけで生まれた物語。ペトルーニャは32歳。友達の店で働くウェイトレス。大学で学んだ専門知識を生かす場もなく、就職面接で面接官からセクハラを受けた帰り道、川に投げられた十字架を最初に掴んだ者が幸せになれるという教会行事に、参加できるのは男のみという掟を破って川に飛び込み、十字架を奪って逃亡。保守的な男社会に殴り込む。2019年ベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞&ギルド映画賞W受賞他、多数の賞を受賞。
テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ監督/ 2019年製作/100分/北マケドニア・ベルギー・スロベニア・クロアチア・フランス合作/配給:アルバトロス・フィルム
5月25日(土)*開場は各回20分前
・1回目上映 13:15〜(トークあり 約30分)
・2回目上映 16:00〜(トークあり 約30分)
・3回目上映 18:30〜 (トークなし)
上映後ゲストトーク: 是恒 香琳さん(エッセイスト)
🔶6月『 マタギ 』
厳しい山の戒律に生きる老マタギ・関口平蔵。かつて3mを超す巨熊と闘った顔の爪痕に人は法螺吹きと噂する。孫の太郎は祖父を誇らしく思い、愛犬をマタギ犬に育てあげる。熊による被害が起こり平蔵は冬山へと入る。後を追う太郎。二人の前にあの巨熊が現れる。秋田県阿仁町(現・北秋田市)に現地ロケ。1983年毎日映画コンクールで主演西村晃が男優演技賞、ベルリン国際映画祭で後藤俊夫監督がユニセフ選外佳作賞を受賞。東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門で上映された。
後藤俊夫監督・原作/1982年/103分/日本/配給:新日本映画社
6月22日(土)*開場は各回20分前
・1回目上映 13:15〜(トークあり 約30分)
・2回目上映 16:00〜(トークあり 約30分)
・3回目上映 18:30〜 (トークなし)
上映後ゲストトーク:高橋愼二さん(映画カメラマン)
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